SFDは、大型の板状単結晶を商品化したEDPのグループ企業です。EDPはラボグロウンダイヤモンド(LGD)製造用種結晶を2012年に世界で
最初に製品化し、その後10年以上、LGDの発展を支えてまいりました。LGDは本格的な普及期を迎え、新しい価値の創造に向けた取り組みを
始める時期です。SFDは魅力的な宝石を提案して、LGDの更なる発展を追求してまいります。
ラボグロウンダイヤモンド
(LGD)とは
正真正銘本物のダイヤモンド
ラボグロウンダイヤモンド(英名:Laboratory Grown Diamond、以下LGD)とは、
天然ダイヤモンドと同じ化学的、光学的、物理的特性をもった正真正銘本物のダイヤモンドです。
唯一の違いはその産地です。ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドのように鉱山を掘り起こす必要はなく、
実験室で生みだされたことで、この名称がつきました。
SFDの取り扱うダイヤモンド宝石の多くは、世界最大級の高品質な単結晶ダイヤモンドの開発に成功した
世界的なパイオニア企業EDPの工場で生産しております。
天然ダイヤモンドの輝きはそのままに、安定した高純度、高品質の日本生まれのダイヤモンドを世界にお届けします。
LGD完成までの流れ
EDP(親会社)事業領域
SFD事業領域
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1
モザイク結晶素材
0.3mm厚モザイク結晶
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2
各種サイズの種結晶
8〜11mm口
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3
成長した原石
3mm厚に成長
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4
完成したLGD
ブリリアンカットの宝石
日本では珍しい存在
米国の著名なウエディングプランニングプラットフォーム業者が2024年に消費者を対象に実施した調査では、
回答者の半数以上が結婚指輪にラボグロウンダイヤモンドを使用していると回答しています。
2023年の46%、2019年の12%と比較するとその伸び率がご理解いただけます。
一方、日本国内ではLGDを使用した宝石は、2025年2月現在ほとんど普及しておらず、海外市場と乖離がある状況です。
SFDのミッション
ダイヤモンドの可能性を広げ、
美しさと倫理が
共存する輝きを届ける
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輝きはそのままに
もっと身近な存在へSFDは、ダイヤモンドの持つ魅力的な輝きと価値を維持しながら、より多くの人々にその美しさを
享受していただくことを使命としています。特別な日だけでなく、日常生活でも楽しめるジュエリーとしてダイヤモンドを位置づけ、より多くの人々に喜びと輝きをもたらすことで、ダイヤモンド業界に新たな価値を創造し、LGD市場の拡大に貢献してまいります。 -
世界最高峰の技術を
追求した美しさをSFDは、親会社EDPが誇る世界最大級の最高品質なダイヤモンド単結晶製作技術と、30年以上にわたるダイヤモンド応用の知見を基盤としています。この卓越した技術力と豊富な経験を活かし、
最先端の成⾧技術により不純物を最小限に抑え、理想的な結晶構造を持つダイヤモンドを生み出すことで、比類なき輝きと美しさを実現します。 -
サステナブルな輝きで
未来を照らすSFDの追求する美しさは、環境への配慮や倫理的な生産プロセスなど、現代社会が求める「内なる美しさ」も同時に実現します。天然ダイヤモンドでは1カラットを採掘するのに250トンもの土を掘り起こす必要があります。最先端のLGD製造技術を用いることで、採掘に伴う環境破壊を防ぎ、エネルギー効率の高い生産プロセスを実現し、労働環境の整備、公正な取引、そして地域社会との共生も兼ね備えた事業運営を行うことで、真に美しいダイヤモンドを世にお送りします。
製品情報
販売中の宝石
主にブリリアントカットのルース(1石当たりのサイズ1ct~2ct)を販売中です。幅広いカラーやクラリティのグレードを取り揃えております。新しいカットの宝石を、順次取り揃えて販売してまいります。 GIAやIGI等のグレーディングした製品も販売しております。

様々な形状や色の宝石
当社では、従来の形状だけでなく、オリジナルのカットも設計し、提供していく予定です。またカラーストーンも今後ラインアップし、多様なご要望に応えるダイヤモンドを提供してまいります。特別な人との特別な日に特別なダイヤモンドをご提案します。

会社概要
日本で製造した原石を加工し、宝石(ルース)を販売する国内唯一の企業
※ルース:カット、研磨した状態の宝石
会社名 | エス・エフ・ディー株式会社 (英名 SFD Ltd.) |
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設立 | 2024年1月16日 |
資本金 | 60百万円 |
所在地 | 大阪府茨木市島4-26-6 |
代表 | 代表取締役社長 藤森 直治 |
事業内容 | ダイヤモンドの応用製品の開発・製造・販売 |
株主 | 株式会社イーディーピー(100%) |